![]() 生分解性またはバイオ系の重合体および合成重合体のポリマーブレンドおよびその発泡体
专利摘要:
本発明は、スチレニックポリマー(すなわち、PSおよびHIPS)のようなアルケニル芳香族ポリマーと、スチレン系共重合体(すなわち、スチレン-エチレン-ブチレン-スチレン(SEBS)ブロック共重合体、マレイン酸化されたSEBS、スチレン無水マレイン酸(SMA)共重合体、スチレンメタクリル酸メチル(SMMA)共重合体)またはSEBSおよびSMAのような2つまたはそれよりも多くのスチレン系共重合体の混合物により相溶化された、バイオ系または生分解性のポリマー(すなわちPLA、PGA、PHA、PBS、PCL)のブレンドを含む組成物に関する。これらの新しい組成物は、良好な機械的特性を有するプレート、蝶番をつけられたふた容器、トレイ、ボウル、および卵カートンのような超低密度のフードサービスおよびコンシューマー発泡物品を生産するために押し出し、そして熱形成することができる。 公开号:JP2011514417A 申请号:JP2010550664 申请日:2008-12-18 公开日:2011-05-06 发明作者:ヴィ;ドブレスキ デイビット;ワイ;ハンダ ポール;ウィーラー マーク;ウィルソン;チェン ユンワ;ターナー リチャード 申请人:パクティヴ・コーポレーション; IPC主号:C08L25-04
专利说明:
[0001] 関連出願の相互参照この出願は2008年3月14日付け出願の米国特許出願第12/048,467号に対する優先権を主張し、それを参照することによって全体としてここに組み込む。] [0002] 発明の分野 本発明は概して、生分解性またはバイオ系の(bio-based)重合体を含むポリマーブレンド組成物、それを作成する方法、およびその適用(応用)に関する。特に、本発明は、アルケニル芳香族ポリマーと、生分解性またはバイオ系の重合体および1種またはそれよりも多くのブレンド相溶化剤(compatibilizer)との熱可塑性発泡性ブレンド、およびそれを作成する方法、およびその適用に関する。] 背景技術 [0003] 本発明の背景一般に、合成樹脂は、それが優れた量産性、成形性および永続性を見せるので、様々な産業上の分野に適用されている。特に、合成樹脂発泡体は、軽量であり、そして増加した緩衝作用特性を見せ、またたとえば、ガラス製品、パッキングのための緩衝剤、食器類、消費者包装製品、食物包装製品、断熱材料、遮音材料および同様の他のものなどの壊れ易い物品のための保護ケーシングのような種々の形態において広く商業化される。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 近代の加工および包装技術は、広範囲の液状および固形商品を、合成重合体包装材料中に保存し、包装し、そして発送し、一方で、有害な要素、たとえば、ガス、水分、光、微生物、害虫、物理的なショック、破砕力(crushing force)、振動、漏れ、または流出のようなものから保護される。しかし、これらの材料の多くは、あるとしても、機能的な分解性をほとんどもたない。] [0005] 広範囲におよぶ環境問題のため、会社への深刻な圧力が、より一層環境に優しい物質を開発するためにあった。若干のグループは、木材パルプから作成される紙または他の製品のような製品の使用を好んだ。しかし、紙製品の生産は、一般に多大な量のエネルギーを必要とし、そして不必要な、または望ましくない廃棄物をもたらすことがある。必要な性能基準を満たす、新しい、より一層持続可能な、または再生可能な材料を見出すことへの高い必要性が残っている。] [0006] 前述のことを考慮し、近年多くの注意が生分解性樹脂に向けられ、そして多大な努力が慣習的な合成樹脂を置き換えることができる生分解性樹脂を開発するために行われた。生分解性重合体は、石油系重合体に代わるものである。若干の生分解性重合体は、他のものの分解には数カ月がかかるが、ほんの2、3の少しの週だけで分解する。生分解性重合体は、自然に生じる微生物で、たとえば、細菌、真菌および藻類の作用によって分解する。生分解性重合体は自然な重合体で、たとえば、でんぷん、糖、またはセルロースのようなものから作成することができ、または石油系(石油関連)合成物質であることができる。] [0007] その上、堆肥にできる重合体組成物、ならびに再生可能な、または持続可能な材料で作られる重合体組成物に注意が向けられた。再生可能な自然源から生じる重合体の生産に注意が向けられ、それはしばしば生分解性であり、そして無毒である。これら再生可能な重合体は、微生物、植物、および動物のような生物学的システムから生産することができ、または糖、でんぷん、天然脂肪または油、などのような生物学的材料から化学的に合成することができる。] [0008] 結果として、さらに高い注意が自然な重合体を加工することに向けられた。しかし、これらの自然な重合体は、それらの合成による対応物よりも生産するのに著しくより一層高価であり、発泡可能性(foamability)、強度および耐熱性のような同じ物理的な特性を見せない。] [0009] とりわけ、でんぷんは、比較的安価であり、そして再生可能な物質である自然な重合体であり、それを、でんぷん系ポリマーが非分解性合成重合体の代わりに用いられるのを許されるように熱可塑性の形態に処理するために、多くの試みがなされた。でんぷんは、充填剤およびバインダー(結合剤)のようなものを含め、種々の形態において多成分組成物中に組み込まれた。] [0010] 環境的に妥当な物質(sound material)で、その一方、同時に、作成するのに経済的であるものを産生するでんぷん組成を完全にするために、何年もの間、多くのことが試みられたが、そのような組合せはまだ達成されていない。その上、でんぷん系重合体化合物およびそれから作成される製品は、ポリスチレンのような他の生分解性でない材料の物理的な特性に適合していない。] [0011] バイオ系または生分解性の重合体を含む発泡性ブレンドの開発は、特に難しいことが証明された。この技術において実行された発泡性合成樹脂の技術には、形成モールドにおいてスチレンビーズを負荷すること、および水蒸気をそれに添加し、次いで圧力の減少が続くステップ(工程)を含む、発泡化ビーズを生産する方法、押出し機に、たとえば、スチレン樹脂を、有機溶媒または樹脂が押出されるときに起こる圧力減少作用により樹脂を発泡させるための同種の他のもののような発泡剤と一緒に負荷することによって、合成樹脂を発泡させる方法、などが含まれる。] [0012] あるいはまた、ポリマー発泡体は普通、ブローイング剤(blowing agent)でいっぱいの融解樹脂が、加圧下、適切なダイ(型)を通してより一層低い圧力雰囲気中に押し出される連続プロセスを使用して作成される。バッチまたは段階的なプロセスを用いることができ、そこではより一層小さなポリマービーズ(また、粒子またはペレットと呼ばれる)がブローイング剤とともに満たされ、次いでポリマーブローイング剤システムのガラス転移または融解温度の近く、またはそれよりも高い温度に迅速に加熱されることによって膨張され、または重合体ブローイング剤システムのガラス転移または融解温度までの温度で外部圧縮応力にさらされる。] [0013] しかし、発泡性合成樹脂のそのような慣習的な化学発泡性技術は、上記に述べたように樹脂の軟化点または融点および発泡剤の発泡温度の間の関係などのために、満足に生分解性樹脂を発泡させることができない。このようにして、高い膨張にまで生分解性樹脂を発泡させ、発泡樹脂を形成する技術と遭遇する既知の多くの問題がある。] [0014] したがって、バイオ系または部分的に生分解性の重合体の生成物のために、必要性が存在し、それは強く、モールドまたはペストの傾向がなく、そして容易に、かつ安価に作成することができ、そして好ましくは簡単に生物分解可能でないポリスチレン発泡体を置き換えるために発泡させることができる。] 課題を解決するための手段 [0015] 発明の概略 本発明の1種の局面によれば、組成物は、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を含むブレンドとして調製される。本発明のある局面に従い、ブレンド組成物は、発泡可能な組成物である。組成物は、10から90重量パーセントまでのアルケニル芳香族ポリマーを含むことができる。組成物は、10から90重量パーセントまでの生分解性またはバイオ系の重合体を含むことができる。組成物は、0.1から15重量パーセントのブレンド相溶化剤を含むことができる。1種の具体化において、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、以下のものから選ばれる。すなわち、ポリスチレン、アルファ-メチルスチレンのような置換されたポリスチレン、およびそれらの共重合体、および耐衝撃性のポリスチレンおよびその共重合体である。少なくとも1種の生分解性またはバイオ系の重合体は、以下のものから選ばれる。すなわち、ポリ乳酸(PLA)、ポリグリコール酸(PGA)、ポリブチレンスクシナート(PBS)およびそれらの共重合体、脂肪族芳香族ポリエステル、たとえば、BASF社からのEcoflex(R)〔エコフレックス(商標)〕およびDuPont(デュポン社)からのBiomax(バイオマックス)(R)のような脂肪族芳香族ポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアート(PHA)およびそれらの共重合体である。少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、スチレン系共重合体から選ばれ、そして以下のものから選ぶことができる。すなわち、マレイン酸化(maleated)されたSEBS、スチレン-無水マレイン酸(SMA)共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル(SMMA)共重合体である。組成物は、好ましくは0.020g/cm3から0.30g/cm3までの密度をもつように発泡させることができる。組成物は、1から60パーセントのオープンセル(開放気泡)含量をもつ発泡物質にまで発泡させることができる。組成物は、2つのブレンド相溶化剤を含むことができる。組成物は、46パーセントのポリスチレン、51パーセントのポリ乳酸、1パーセントの第1のブレンド相溶化剤、および2パーセントの第2の相溶化剤を含むことができる。] [0016] 本発明の別の局面に従い、発泡構造を作成するための方法には、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種の生分解性またはバイオ系の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を提供することを含む。プロセスは、アルケニル芳香族ポリマー、生分解性またはバイオ系の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を配合することによってブレンドを形成することを含む。プロセスはさらに、押出物(extrudate)を形成するためにブレンドを押し出すこと、および発泡構造体を生産するために押出物を膨張させることを含む。プロセスは、発泡物品を生産するために発泡構造を熱成形することを含むことができる。ブレンドは、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーを含むことができ、それは以下のものから選ばれる。すなわち、ポリスチレン、アルファ-メチルスチレンのような置換されたポリスチレン、およびそれらの共重合体、および耐衝撃性ポリスチレンおよびその共重合体である。ブレンドは、以下のものから選ばれる少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体を含む。すなわち、ポリ乳酸(PLA)、ポリグリコール酸(PGA)、ポリブチレンスクシナート(PBS)およびその共重合体、、BASFからのEcoflex(R)およびデュポン社からのBiomax(R)のような脂肪族芳香族ポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアート(PHA)およびその共重合体である。ブレンドは少なくとも1種のブレンド相溶化剤で選ばれたスチレン系共重合体を含み、そして以下のものから選ぶことができる。すなわち、マレイン酸化(maleated)されたSEBS、スチレン-無水マレイン酸(SMA)共重合体およびスチレン-メチルメタクリラート(メタクリル酸メチル)(SMMA)共重合体である。ブレンドは、ツイン押出機において少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、バイオ系または生分解性の重合体、およびブレンド相溶化剤を混ぜ合わせることによってブレンドすることができる。ブレンドを混ぜ合わせることは、ドライブレンディング(乾燥配合)でありうる。プロセスは、ブレンドにおいてブローイング剤の効果的な量を溶解することを含むことができる。プロセスは、ブレンドにおいてタルクのような核形成剤の効果的な量を混合することを含むことができる。] [0017] 本発明のある局面に従い、バイオ系または部分的に生分解性の発泡組成物は、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を含むブレンドとして調製される。発泡組成物は、10から90重量パーセントまでのアルケニル芳香族ポリマーを含むことができる。発泡組成物は、10から90重量パーセントまでの生分解性またはバイオ系の重合体を含むことができる。発泡組成物は、0.1から15重量パーセントまでのブレンド相溶化剤を含むことができる。1種の具体化において、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、以下のものから選ぶことができる。すなわち、ポリスチレン、アルファ-メチルスチレンのような置換されたポリスチレン、およびそれらの共重合体、および耐衝撃性ポリスチレンおよびその共重合体である。少なくとも1種の生分解性またはバイオ系の重合体は、以下のものから選ばれる。すなわち、ポリ乳酸(PLA)のような脂肪族ポリエステル、ポリグリコール酸(PGA)、ポリブチレンスクシナート(PBS)およびそれらの共重合体、BASF社からのEcoflex(R)およびデュポン社からのBiomax(R)のような脂肪族芳香族ポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアート(PHA)およびその共重合体である。少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、スチレン系共重合体から選ばれて、そして以下のものから選ぶことができる。すなわち、マレイン酸化されたSEBS、スチレン-無水マレイン酸(SMA)共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル(SMMA)共重合体である。発泡組成物は、0.020g/cm3から0.30g/cm3までの密度をもつことができる。発泡組成物は、1-60パーセントのオープンセル含量をもつことができる。発泡組成物は2つのブレンド相溶化剤を含むことができる。発泡組成物は、46パーセントのポリスチレン、51パーセントのポリ乳酸、1パーセントの第1のブレンド相溶化剤、そして2パーセントの第2のブレンド相溶化剤を含むことができる。] [0018] 本発明の別の局面によれば、バイオ系または部分的に生分解性の熱可塑性発泡物品を、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を含むブレンドとして調製される。発泡物品は、10から90重量パーセントまでのアルケニル芳香族ポリマーを含むことができる。発泡物品は、10から90重量パーセントまでの生分解性またはバイオ系の重合体を含むことができる。発泡物品は、0.1から15重量パーセントまでのブレンド相溶化剤を含むことができる。1種の具体化において、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、以下のものから選ばれる。ポリスチレン、アルファ-メチルスチレンのような置換されたポリスチレン、およびそれらの共重合体、および耐衝撃性ポリスチレンおよびその共重合体である。少なくとも1種の生分解性またはバイオ系の重合体は、以下のものから選ばれる。すなわち、ポリ乳酸(PLA)のような脂肪族ポリエステル、ポリグリコール酸(PGA)、ポリブチレンスクシナート(PBS)およびそれらの共重合体、BASF社からのEcoflex(R)およびデュポン社からのBiomax(R)のような脂肪族芳香族ポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアート(PHA)およびそれらの共重合体である。少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、スチレン系共重合体から選ばれ、そして以下のものから選ぶことができる。すなわち、マレイン酸化されたSEBS、スチレン-無水マレイン酸(SMA)共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル(SMMA)共重合体である。発泡物品は、0.030g/cm3から0.30g/cm3までの密度をもつことができる。発泡物品は1-60パーセントのオープンセル含量をもつことができる。発泡物品は、2つのブレンド相溶化剤を含むことができる。発泡物品は、46パーセントのポリスチレン、51パーセントのポリ乳酸、1パーセントの第1のブレンド相溶化剤、および2パーセントの第2のブレンド相溶化剤を含むことができる。発泡物品は、プレート、カップ、ヒンジで連結された(蝶番をつけられた)ふた容器、トレイ、ボウル、卵カートン(ケース)、絶縁材、または保護包装であることができる。] 図面の簡単な説明 [0019] 本発明の1具体化による押出し発泡シートの製造に関係する全体的な一連の操作の概略フローダイヤグラムである。 本発明の1具体化による膨張可能なビーズの製造に関係する全体的な一連の操作の概略フローダイヤグラムである。 本発明のある局面に従うテストのために調製された種々のブレンドサンプルの組成物を示す表である。 本発明のある局面に従って調製される種々のサンプルの物理的な特性の表である。 本発明のある局面に従うテストのために調製された種々のブレンドサンプルの組成物およびテスト結果を示す表である。 図5に記載のサンプルのための処理条件を示す表である。 デュアルブレンド相溶化剤を有し、本発明のある局面に従って調製される種々のサンプルの物理的な特性の表である。] [0020] 本発明は種々の修飾および代替形態が可能である一方、その特定の具体化は図1-7に示されるプロセスダイヤグラムおよびテストデータとして示され、そしてここで詳細に説明する。しかしそれは本発明を明らかにする特定の形態に制限することを意図せず、一方、それどころか、意図は添付の請求の範囲によって規定されるように、本発明の精神および範囲内に入るすべての修飾、等価物、および選択肢をカバーすることである。] [0021] 本発明の詳細な記載 次に本発明の種々の局面について詳細に言及する。本発明の方法および対応するステップは、組成物の詳細な説明と併せて記述する。] [0022] ここに提示する方法および組成物は、バイオ系または生分解性成分を含む組成物の製造のために用いることができる。本発明は、特に発泡ビーズ、シート、ボード(板)またはプランク(厚板)を製造するのに適す。] [0023] バイオ系重合体は、持続可能または部分的に持続可能な自然の、または合成の重合体である。バイオ系重合体は、炭素が非化石生物学的供給源から来る有機材料である。バイオ系の材料は100パーセントの新しい炭素を含むことができ、または化石系炭素とともに、物理的に、化学的に、または生物学的に混合されうる。] [0024] 生分解性重合体は、自然に生じる微生物で、たとえば、細菌、真菌および藻類のようなものの作用の結果として分解可能である重合体である。生分解性重合体は堆肥にできる重合体を含むことができる。] [0025] ここに具体化するように、バイオ系または部分的に生分解性の熱可塑性組成物は、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を配合することによって達成される。] [0026] ここに具体化するように、ブレンド組成物のアルケニル芳香族ポリマー成分は、好ましくはスチレニック(styrenic)ポリマーで、たとえば、ポリスチレン、置換されたポリスチレン、耐衝撃性のポリスチレン、またはそれらの共重合体である。スチレニックポリマーは、それらを、容器およびパッケージ(包装)を作り出すための優れた材料にするそれらの発泡性(foamability)および良好な物理的な特性のために好まれる。しかし、スチレニックポリマーは、概して再生可能または持続可能な材料とみなされていない。このように、組成物の全体的な持続性または分解性を増やすために、バイオ系または生分解性の重合体とともに、優れた物理的な特性をもつスチレニックポリマーのようなアルケニル芳香族ポリマーを配合することが有利である。] [0027] 必要に応じて、1よりも多くのアルケニル芳香族ポリマーは、組成物中に配合することができる。たとえば、ポリスチレンおよび耐衝撃性ポリスチレンの組合せまたは置換されたポリスチレン、およびポリスチレンの共重合体は、ブレンド組成物のアルケニル芳香族ポリマー成分として配合することができる。] [0028] 様々な適したバイオ系または生分解性のポリマーを、全体的な組成物の持続性または分解性を増やすために、アルケニル芳香族ポリマーと配合することができる。ここに具体化するように、バイオ系または生分解性ポリマーは、ポリ乳酸またはその共重合体のような脂肪族ポリエステル、ポリグリコール酸またはその共重合体、またはポリブチレンスクシナートまたはその共重合体、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコールであることができる。さらに、バイオ系または生分解性の重合体は、細胞内炭素およびエネルギー貯蔵顆粒として細菌によって合成されるポリヒドロキシアルカノアート(PHA)であることができる。バイオポリマー(生物高分子)のPHAファミリーの例には、ポリ3-ヒドロキシブチラート(PHB)または3-ヒドロキシブチラートおよび3-ヒドロキシヘキサノアートのコポリエステルが含まれる。あるいはまた、バイオ系または生分解性の重合体は、EcoFlex(エコフレックス)(R)で、BASF社によって販売されるもの、またはデュポン社からのBiomax(バイオマックス)(R)のような脂肪族芳香族コポリエステルでありうる。ブレンドで使うことができる他のバイオ系または生分解性の重合体には、多糖類、セルロースポリマー、およびダイズ系ポリマーが含まれる。] [0029] ブレンド組成物において用いられるバイオ系または生分解性の重合体は、任意の適切なバイオ系または生分解性の重合体であることができる。重合体の1種の模範的な種類は、狭い分子量分布を有するバイオ系または生分解性の重合体であり、線形構造およびおよそ0.1から、およそ20まで(210℃/2.16kg)のメルトインデックスをもつ。線形の、狭い分子量分布のバイオ系または生分解性の重合体はJim Nangeroni(ジム・ナンゲロニ)博士によって与えられるthe Foam Extrusion and Thermoforming presentation(発泡押し出しおよび熱成形の提示)において詳述され、その全体を、参照することによってここに組み込む。ナンゲロニ, J.(2007年、10月)。Foam Extrusion and Thermoforming of NatureWorks(R) Bio-Polymer〔発泡押出しおよびネイチャーワークス(R)バイオポリマーの熱成形〕。Polymer Form(ポリマー・フォーム)2007で示され、それはApplied Market InformationLLC(アプライド・マーケット・インフォメーション・LLC)、Newark(ニューアーク)、NJ. (米国ニュージャージー州)によって企画された。] [0030] ここに具体化するように、バイオ系または生分解性の重合体成分は、組成物中に配合される1よりも多くのバイオ系または生分解性の重合体を含むことができる。] [0031] 本発明の好適な局面に従い、バイオ系または部分的に生分解性の熱可塑性組成物は、発泡可能である。これはアルケニル芳香族ポリマーのブレンドへの適切なブレンド相溶化剤または相溶化剤の添加によって達成され、そしてバイオ系または生分解性の重合体は、さもなければ膨張可能でないブレンドを発泡可能にすることができる。] [0032] アルケニル芳香族ポリマーおよびバイオ系または生分解性の重合体ブレンドは、特定の相互作用を提示し、またはバイオ系または生分解性の重合体と混和性または適合性である官能基をもつスチレン系共重合体とともに相溶化され(compatibilized)うる。そのようなブレンド相溶化剤には、水酸基、カルボン酸、および/またはカルボキシラート基、三級アミノ基、そしてあるいは、それらの塩類および/または4級アンモニウム基、スルホン酸および/またはスルホナート基、ビニルピロリドンを含むスチレン系共重合体が包含される。たとえば、ブレンド相溶化剤は、スチレン-エチレン-ブチレン-スチレン(SEBS)ブロック共重合体、マレイン酸化されたSEBS、スチレン無水マレイン酸(SMA)共重合体、またはスチレンアクリラート共重合体で、スチレンメタクリル酸メチル(SMMA)共重合体のようなものでありうる。ブレンドは、2つまたはそれよりも多くのスチレン系共重合体、たとえば、SEBSおよびSMAのようなものの混合物で相溶化されうる。] [0033] バイオ系または分解可能の組成物はまた、添加剤、たとえば、充填材、ナノ充填材、着色剤、光および熱安定剤、酸化防止剤、酸性スカベンジャー(捕捉剤)、安定性調節剤、加工助剤、押出助剤、核形成剤、および発泡添加剤のようなものを含むことができる。] [0034] 本発明のある局面によって、ブレンド組成物は、この技術において既知の任意の適切なプロセスによって発泡させることができる。たとえば、重合体発泡体は普通、ブローイング剤がいっぱいの溶融樹脂が圧力下に、適したダイを通してより一層低い圧力雰囲気中に押し出される連続プロセスを用いて作成される。あるいはまた、バッチまたは段階的なプロセスを用いることができ、そこでは、小さなポリマービーズ(また、粒子またはペレットと呼ばれる)がブローイング剤とともに満たされ、そして次いでポリマーブローイング剤システムのガラス転移または溶融温度の近くで、またはそれよりも上の温度に迅速に加熱されることによって膨張され、またはポリマーブローイング剤システムのガラス転移または溶融温度までの温度で外部圧縮応力にさらされる。] [0035] ここで具体化するように、ブレンドは、およそ10から90重量パーセントまでの間のアルケニル芳香族ポリマー成分を含むことができる。好ましくは、ブレンドはおよそ45から80重量パーセントまでの間のアルケニル芳香族ポリマー成分を含むことができる。] [0036] ブレンドは、およそ10から90重量パーセントまでの間の生分解性またはバイオ系の重合体成分を含むことができる。好ましくは、ブレンドはおよそ20から55重量パーセントまでの間のバイオ系または生分解性の重合体成分を含むことができる。] [0037] ブレンドは、およそ0.10から15重量パーセントまでの間のブレンド相溶化剤成分を含むことができる。好ましくは、ブレンドはおよそ1から10重量パーセントまでの間のブレンド相溶化剤成分を含むことができる。] [0038] 本発明の別の局面に従って、バイオ系または部分的に生分解性の組成物を、押出し、そしてボード、シートに引き入れ、またはビーズに形成することができる。さらに、必要に応じて、押出しシートは、プレート、蝶番をつけられたふた容器、トレイ、ボウル、および卵ケースのような非常に低密度の発泡物品を生産するために熱成形することができる。] [0039] バイオ系または部分的に生分解性の組成物は、およそ0.020から、およそ0.30g/cm3までの密度を達成することができる。] [0040] 結果として生じる構造が適した物理的な特徴をもつことは望ましく、それは意図された使用に依存する。特に、バイオ系または部分的に生分解性の重合体組成物の形成された構造は少なくとも慣習的な合成重合体に適合する特徴をもつのが好ましい。] [0041] 本発明のある局面に従って、バイオ系または部分的に生分解性の組成物は、押出され、および発泡される。発泡化(発泡させた)組成物は、好ましくはおよそ1から、およそ60パーセントまでのオープンセル含量、より一層好ましくはおよそ1から、およそ30パーセントまでのオープンセル含量、最も好ましくはおよそ1から、およそ10パーセントまでのオープンセル含量をもつ。] [0042] ブレンドに対して成分を処理し、および混ぜ合わせるために、生分解性またはバイオ系の重合体成分を、まず真空乾燥機において乾燥させることができる。乾燥したバイオ系または生分解性の重合体成分を次いで、アルケニル芳香族ポリマー成分およびブレンド相溶化剤とともに混合する。アルケニル芳香族ポリマー成分およびバイオ系または生分解性の重合体成分を混合することは、たとえば、バッチミキサーまたは押出機に導入するのに先立って連続給送システムにおける乾燥配合であることができる。] [0043] ここに具体化するように、ブレンド組成物はブレンドペレットを作り出すためにツインスクリュー(2軸)押出機を用いて混ぜ合わせ、および押し出すことができる。ブレンドペレットを乾燥し、そして発泡させるために、ブローイング剤を混合する。ブローイング剤の量は、およそ1から、およそ10パーセントまでの間にあることができる。本発明の組成物を発泡させるのに適した模範的なブローイング剤は、イソペンタンである。しかし、この技術において既知のような任意の適したブローイング剤も用いることができる。] [0044] 様々な適した押出しシステムまたは重合体においてブローイング剤を溶かすために、この技術で既知の他の方法のどれでも、本発明に従って用いることができる。適したシステムおよび方法の1例は、たとえば、慣習的な2-押出機タンデムシステムを、単一のスクリューを有する各々の押出機とともに含む。あるいはまた、主要な押出機がツインスクリューで、そして第2の押出機がシングルスクリューである2-押出機タンデムシステムは、本発明の発泡物品を押し出すために用いることができる。妥当な冷却を備える単一の押出機は、本発明においても用いることができる。] [0045] ポリスチレンのようなアルケニル芳香族ポリマーに適用される1種の具体化によれば、図1において描かれるような本発明での発泡物品(例は、シート)を押し出すために、または図2において描かれるような膨張可能なビーズを作成するために、2押出機タンデムシステム10を用いることができる。ポリマー樹脂ペレットは、連続的に主要な押出機13のホッパー11に送り込む供給混合物を形成するために、1またはそれよりも多くの添加剤(例は、タルクのような核形成剤)を混合する。供給混合物は、供給成分がブローイング剤の注入ゾーン(帯域)に達するのに先立ち混合され、圧縮され、加熱され、および溶融されるように主要な押出機のバレル(たる)内で螺旋形のスクリューによって前方に伝達される。ブローイング剤は、点15に添加される。このように、本発明でのブローイング剤は、供給ゾーンを超えた点で注入され、そこで重合体が溶融状態において存在する。必要に応じて、ブローイング剤は、第2の押出機までを含む供給ゾーンを超えて他の場所に注入することができる。] [0046] ブローイング剤の注入後に、成分を主要な押出機13において連続的に混合する。模範的な具体化の主要な押出機13の出口圧は概して、およそ1500から、およそ4000psiの範囲にある。模範的な具体化の主要な押出機13の温度は概して、およそ390から、およそ475°Fまでの範囲にある。混合物は、その後、ブローイング剤が溶液のままであるのに足りる高圧で、冷やされた第2の直列型の押出機19への中空アダプター区分17を通過される。溶融混合物は、その後冷却および追加の均質化が起こる低いせん断での冷やされた第2の押出機に沿って通される。模範的な具体化の第2の押出機19の出口圧は概して、およそ400から、およそ2500psiまでの範囲にある。模範的な具体化の第2の押出機19からの押出し物の温度は概して、およそ220から、およそ320°Fまでの範囲にある。主要な押出機の温度は概して、、ポリマーおよび任意の有機添加剤を溶融し、そして効果的な混合および溶解を進めるのに十分でなければならない。第2の押出機の温度および圧力は、成分の均質な溶液が溶融状態に維持されるのに十分でなければならない。説明した温度、圧力および他の条件は熱可塑性ポリマーの特性およびプロセスにおいて用いられるブローイング剤に依存して変動させることができ、そしてさらに、第2の押出機と並行して第3の押出機が追加的に冷却を提供するために配備されることができると理解される。用いられる特定の条件は、この技術における者にとって明らかである。] [0047] 図1に見られるように、発泡シートを作成するために、溶融物を次いで、環状ダイ21によって表し、そして細長い泡またはチューブ23の形態において大気圧および室温の周囲の状況の下で膨張を経るのを許され、そして発泡化重合体は冷却およびサイジングドラム(定寸ドラム)25の円筒周面上に引き寄せられ、シートストック27を形成するために細長く切られ、それは1またはそれよりも多くの巻かれたリール29を利用する。さらに発泡体の機械的、美的、および他の特徴を増やすため、このように作成されるシートを、固体、非発泡重合体のフィルムで積層加工し、そこでは、フィルムを含む重合体はその発泡体を含むものと同じ重合体または異なる重合体であることができる。フィルムは、フィルム形成重合体を溶融押出加工することによって、またはシート上にフィルムを熱溶着させることによって適用することができる。フィルムは、一方または双方の表面上に適用することができ、そしてシートストック27に、それがロール29として巻かれる前にオンライで、またはロール29を採用すること、および別々のプロセスにフィルムを適用することによってのいずれかでも適用することができる。フィルムの厚さは概して、発泡シートの厚さの1から25%までであり、最終製品での所望される特性に従う。フィルムは、単一層または多重層で構成することができ、そしてたとえば、さらにフィルム/発泡体構造の美学、機械的特性、およびガスバリアー特性を増大させるためにナノクレーのようなナノ粒子を含むことができる。そのようなフィルム/発泡体複合構造は、総体スキン(integral skin)発泡体構造とは異なり、そこでは、密度勾配がシートの断面を横切って存在し、そしてそこでは、発泡体シートの表面層は、細胞構造であるが、シートのコア部分において発泡体のものと異なる密度をもつ。] [0048] あるいはまた、図2において示すように、膨張可能な重合体ビーズを作成するために、溶融物は、水のような熱伝達流体32を含む低温ゾーン30中へのストランド(ふさ)またはロッドのダイ28を通して急送される。このようにして、融解した溶液は、ストランドにまで、通例、およそ0.05インチの直径に、何らかの膨張または発泡を経ることなく固化される。連続ストランドは次に、チョッパー34または他のカッティング器具を通り抜け、そしていわゆる膨張可能なビーズ36を形成するために、ペレット(典型的に、0.05インチ×0.05インチ)に切断される。ストランドまたはロッドのダイ以外のダイがビーズ以外の形状で膨張可能な調剤物を形成するのに用いられることに注目する必要がある。] [0049] 種々のブレンド組成物を調製し、そして調製された組成物でテストし、およびテストの結果を図3-7に述べる。比較の目的で、ポリスチレンコントロールサンプルを、およそ1.5g/10分(200℃/5kg)のMIを有する商業上入手可能な結晶ポリスチレン樹脂から調製した。ブレンドサンプルを、5-7g/10分(210℃/2.16kg)のMIを有するNature Works(ネイチャー・ワークス)2002D樹脂であるPLAを配合した商業上入手可能なポリスチレン樹脂から調製した。] [0050] テストブレンド組成物は、アルケニル芳香族ポリマー成分としてポリスチレン(PS)、および生分解性またはバイオ系の重合体成分としてのポリ乳酸(PLA)を含んだ。] [0051] ブレンド組成物で用いるバイオ系または生分解性の重合体は、任意の適切なバイオ系または生分解性の重合体であることができる。重合体の1種の模範的なタイプは、狭い分子量分布を有するバイオ系または生分解性の重合体であり、線形構造およびおよそ0.1から、およそ20(210℃/2.16kg)までのメルトインデックスをもつ。線形の、狭い分子量分布のバイオ系または生分解性の重合体は、Jim Nangeroni博士によって与えられ、上記に参照し、そしてここに全体として組み込むものFoam Extrusion and Thermoforming presentation(発泡押し出しおよび熱成形の提示)において詳述する。] [0052] テストの目的のために、選ばれるバイオ系または生分解性のポリマー樹脂は、ネイチャー・ワークス2002D樹脂であり、それは狭い分子量分布、および5-7g/10分のメルトインデックスをもつポリ乳酸樹脂であった。] [0053] 例A 18のブレンドを図3に例示する調剤に従って調製した。ブレンドを、34mmのLeistritz(ライストリッツ社)の2軸押出機上で混ぜ合わせた。PLAを、20分間120°FでMaguire Vacuum drier(マグワイア・バキューム・ドライヤー)において乾燥した。乾燥後、PLAは、バッチミキサーにおいてPSおよびブレンド相溶化剤または相溶化剤とドライブレンド(乾燥配合)し、そして次いでラインに導入した。押出機上の温度プロフィールは、360°Fから375°Fにまで及んだ。押出機を、8rpmのスクリュー速度、そして40lb/時間のスループットで動作するように設定した。] [0054] PS-PLAの混ぜ合わせたブレンドを、研究室スケールのGloenco (グロエンコ)直列型の押出機上で発泡させた。混ぜ合わせたサンプルを典型的に、動作を開始する前に、120°Fで20分間、Maguire lowpressure(マグワイア低圧)ドライヤーにおいて乾燥させた。PSのマスターバッチ(50%のタルクおよび50%のPS)でのおよそ1%のタルクの核形成剤を、押出機に供給する前に、サンプルと混合した。溶融温度を145℃でセットし、そして次いでそれに応じ、所定のサンプルのために最良の発泡が与えられるように調整した。ブローイング剤(イソペンタン)の量は、概して4%から8%までの間で変動した。] [0055] 図3は、テストのために調製した種々のサンプルの組成物分析結果を示す表である。NAS 30は2.2g/10分(200℃/5kg)のメルトインデックスをもつIneos-Nova(イネオス・ノヴァ)からのスチレン-メタクリル酸メチル(SMMA)共重合体であり、NAS21は、1.9g/10分(200℃/5kg)のメルトインデックスをもつイネオス-ノヴァからのSMMA共重合体であり、Zylar(ザイラー)631は5g/10分(200℃/5kg)のメルトインデックスをもつイネオス-ノヴァからの耐衝撃性改良の(impact modified)SMMA共重合体であり、FG1901Xは、Kraton Polymers(クラトン・ポリマー社)からのマレイン酸化されたスチレンエチレンブチレンスチレン(SEBS)ブロック共重合体で、30重量パーセントのスチレン、22g/10分(230℃/5kg)のメルトインデックスおよび無水マレイン酸の1.4-2.0重量パーセントを有する。] [0056] シートサンプル1から18までは、およそ43%から、およそ65%までのポリスチレン、およそ35%から、およそ50%までのポリ乳酸、およびおよそ1%から、およそ10%までのブレンド相溶化剤で変動する組成をもって調製した。これに対する例外は相溶化剤を有さないサンプル4であり、そしてテストは低い引裂き抵抗特性をもつことを示した。0から50パーセントまでのオープンセル含量、およそ0.16g/cm3よりも低い密度、流れ方向(machine direction)および横断方向での10,000psiよりも大きなモジュラス、およびおよそ10倍よりも大きい膨張比率のような優れた物理的な特性を見せた。] [0057] 19および20のサンプルは、ブレンド成分をバッチミキサーにおいて混合することによって調製され、そして34mmのライストリッツの2軸押出機上で混ぜ合わせなかった。サンプル19は、50%のPLA、45%のPS、5%のFG1901X相溶化剤を含み、およびタルクを混合物の1%で加えた。サンプル20は、50%のPLA、45%のPS、5%のFG1901X相溶化剤を含み、そしてタルクを混合物の2%で加えた。双方のサンプル19と20は、図4に示すように良好な特性を有し、それぞれ低密度フォーム、0.0992および0.1064g/cm3を生じさせた。特に、サンプル19および20は、それぞれ、14,574および16,964psiの流れ方向での屈曲モジュラスを達成した。サンプル19および20のための横断方向における屈曲モジュラスは、それぞれ、19,760および24,601psiであった。] [0058] AccuPyc(アキュピック)1330 pyncometer(ピンコメーター)を、サンプルのオープンセル割合を測定するのに用いた。サンプルの屈曲モジュラスは、ASTMD790によって測定した。 例B] [0059] パイロットスケールタンデム押出しシステムを、図5に詳述した調剤物を発泡させるのに用いた。これらのサンプルは、40%-44%のポリスチレン、51%-55%のポリ乳酸、および5%のブレンド相溶化剤を有するように調製した。Kraton(クラトン)FGl 90 IXを、これらのサンプルのすべてのためのブレンド相溶化剤として用いた。イソペンタンおよびCO2の混合物を、発泡体の試行において用いた。およそ3%から、およそ4重量%までのブローイング剤、およそ14から、およそ19までの第2の押出機RPM、およそ286°Fから、およそ291°Fまでの溶融温度、およびおよそ138から、およそ160lb/時間までの出力が、図6にまとめられる。] [0060] 図5にまとめるように、調製された3つのサンプルのためのテスト結果は、およそ0.10-0.11g/cm3の密度をもつ、3つのサンプルのために例示した。サンプル21は、20.1%のオープンセル含量、7.0g/100in2の塩基重量、および0.039インチのゲージを備えていました。サンプル22は、オープンセル含量、51.2%のオ−プンセル含量、7.8g/100in2の塩基重量および0.045インチのゲージをもっていた。サンプル23は、66.0%オープンセル含量、8.0g/100in2の塩基重量および0.047インチのゲージを備えた。 例C] [0061] 一連のサンプルを調製し、そしてテストし、それらのサンプルは2つのブレンド相溶化剤を含む。サンプルで用いるブレンド相溶化剤は、Dylark(ダイラーク)232、Nova Chemicals(ノヴァ・ケミカルズ)からのスチレン-無水マレイン酸(SMA)共重合体、Kraton(クラトン)FG1901X、Kraton Polymer(クラトン・ポリマー社)からのマレイン酸化されたSEBS、クラトンG1652M、クラトン・ポリマー社からの別のSEBS共重合体およびPlexiglas(プレキシガラス)684、Arkema(アルケマ)からのスチレン-メタクリル酸メチル(SMMA)共重合体であった。] [0062] 図7においてテストデータによって示すように、概して、デュアルブレンド相溶化剤で相溶化されるサンプルは、単一のブレンド相溶化剤だけを有するものと比較してより一層低いオープンセル含量をもち、図5に示した。] 実施例 [0063] 本発明を1またはそれよりも多くの特定の具体化に関して説明したが、この技術における熟練した者は、多くの変化が本発明の精神および範囲から離れることなくそれに対してなすことができることを認識するであろう。これらの具体化およびその明らかな変形の各々は、請求された発明の精神および範囲に入るものと意図され、それは以下の請求の範囲において述べられる。]
权利要求:
請求項1 少なくとも1種のアルケニル芳香族重合体、少なくとも1種のバイオ系、または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤の重合体ブレンドを含む、熱可塑性組成物。 請求項2 およそ10から90重量パーセントまでの間の少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーを含む、請求項1の組成物。 請求項3 およそ45から80重量パーセントまでの間の少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーを含む、請求項2の組成物。 請求項4 およそ10から90重量パーセントまでの間の少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体を含む、請求項1の組成物。 請求項5 およそ20から55重量パーセントまでの間の少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体を含む、請求項4の組成物。 請求項6 およそ0.1から15重量パーセントまでの間の少なくとも1種のブレンド相溶化剤を含む、請求項1の組成物。 請求項7 およそ1.0から10重量パーセントまでの間の少なくとも1種のブレンド相溶化剤を含む、請求項6の組成物。 請求項8 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、ポリスチレン、置換されたポリスチレンおよびそれらの共重合体、および耐衝撃性のポリスチレンおよびその共重合体からなる群より選ばれる、請求項1の組成物。 請求項9 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体は、脂肪族ポリエステル、ポリ乳酸およびそれらの共重合体、ポリグリコール酸、ポリブチレンスクシナートまたはそれらの共重合体、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコールおよびそれらの共重合体、脂肪族芳香族コポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアートおよびそれらの共重合体、多糖類、セルロースポリマーおよびダイズ系ポリマーからなる群より選ばれる、請求項1の組成物。 請求項10 少なくとも1種のブレンド相溶化剤はスチレン系共重合体から選ばれる、請求項1の組成物。 請求項11 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、マレイン酸化されたSEBS、SEBS、スチレン-無水マレイン酸共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル共重合体から選ばれる、請求項1の組成物。 請求項12 組成物は発泡化組成物に膨張する、請求項1の組成物。 請求項13 前記発泡化組成物はおよそ0.020 g/cm3から0.30g/cm3までの密度をもつ、請求項12の組成物。 請求項14 前記発泡化組成物は、およそ1から、およそ60パーセントまでのオープンセル含量をもつ、請求項12の組成物。 請求項15 発泡化組成物は、およそ1から、およそ30パーセントまでのオープンセル含量をもつ、請求項14の組成物。 請求項16 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は2つのブレンド相溶化剤である、請求項1の組成物。 請求項17 およそ46パーセントのポリスチレン、51パーセントのポリ乳酸、1パーセントの第1のブレンド相溶化剤、および2パーセントの第2のブレンド相溶化剤を含む、請求項1の組成物。 請求項18 発泡構造体を作成する方法であって、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーを提供すること、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体を提供すること、少なくとも1種のブレンド相溶化剤を提供すること、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を配合することによってブレンドを形成すること、押出物を形成するためにブレンドを押し出すこと、および発泡構造体を生産するために押出物を膨張させることを含む、方法。 請求項19 さらに、熱成形された物品を生産するために、発泡構造体を熱成形することを含む、請求項18の方法。 請求項20 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、ポリスチレンおよびその共重合体および耐衝撃性のポリスチレンおよびその共重合体からなる群より選ばれる、請求項18の方法。 請求項21 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体は、ポリ乳酸およびその共重合体、ポリヒドロキシアルカノアートおよびその共重合体、およびポリブチレンスクシナートまたはその共重合体、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコールおよびそれらの共重合体、多糖類、セルロースポリマーおよびダイズ系ポリマーからなる群より選ばれる、請求項18の方法。 請求項22 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、スチレン系共重合体から選ばれる、請求項18の方法。 請求項23 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、マレイン酸化されたSEBS、SEBS、スチレン-無水マレイン酸共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル共重合体から選ばれる、請求項22の方法。 請求項24 配合することにはさらに、ツイン押出機において、少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤を混ぜ合わせることが含まれる、請求項18の方法。 請求項25 混ぜ合わせることがドライブレンディングである、請求項18の方法。 請求項26 さらに、ブレンドにおいて、効果的な量のブローイング剤を溶解することを含む、請求項18の方法。 請求項27 さらに、ブレンドにおいて、効果的な量の核形成剤を混合することを含む、請求項18の方法。 請求項28 核形成剤はタルクである、請求項27の方法。 請求項29 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体、および少なくとも1種のブレンド相溶化剤の発泡化重合体ブレンドを含む、バイオ系または部分的に生分解性の熱可塑性発泡組成物。 請求項30 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーをおよそ10から90重量パーセントまでの間で含む、請求項29の発泡組成物。 請求項31 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーをおよそ45から80重量パーセントまでの間で含む、請求項30の発泡組成物。 請求項32 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体をおよそ10から90重量パーセントまでの間で含む、請求項29の発泡組成物。 請求項33 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体をおよそ20から55重量パーセントまでの間で含む、請求項32の発泡組成物。 請求項34 少なくとも1種のブレンド相溶化剤をおよそ0.1から15重量パーセントまでの間で含む、請求項29の発泡組成物。 請求項35 少なくとも1種のブレンド相溶化剤をおよそ1.0から10重量パーセントまでの間で含む、請求項34の発泡組成物。 請求項36 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、ポリスチレン、置換されたポリスチレンおよびそれらの共重合体、および耐衝撃性のポリスチレンおよびその共重合体からなる群より選ばれる、請求項29の発泡組成物。 請求項37 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体は、脂肪族ポリエステル、ポリ乳酸およびそれらの共重合体、ポリグリコール酸、ポリブチレンスクシナートまたはそれらの共重合体、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコールおよびそれらの共重合体、脂肪族芳香族コポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアートおよびそれらの共重合体、多糖類、セルロースポリマーおよびダイズ系ポリマーからなる群より選ばれる、請求項29の発泡組成物。 請求項38 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、スチレン系共重合体から選ばれる、請求項29の発泡組成物。 請求項39 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、マレイン酸化されたSEBS、SEBS、スチレン-無水マレイン酸共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル共重合体から選ばれる、請求項29の発泡組成物。 請求項40 前記発泡化組成物は、およそ0.020g/cm3から、およそ0.30g/cm3までの密度をもつ、請求項29の発泡組成物。 請求項41 前記発泡化組成物は、およそ1から、およそ60パーセントまでのオープンセル含量をもつ、請求項29の発泡組成物。 請求項42 発泡化組成物は、およそ1から、およそ30パーセントまでのオープンセル含量をもつ、請求項41の発泡組成物。 請求項43 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、2つのブレンド相溶化剤である、請求項29の発泡組成物。 請求項44 ほぼ46パーセントのポリスチレン、51パーセントのポリ乳酸、1パーセントの第1のブレンド相溶化剤、および2パーセントの第2のブレンド相溶化剤を含む、請求項29の発泡組成物。 請求項45 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマー、少なくとも1種のバイオ系または生分解性のポリマー、および少なくとも1種の相溶化剤の発泡化重合体ブレンドを含む、バイオ系または部分的に生分解性の熱可塑性発泡物品。 請求項46 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーをおよそ10から90重量パーセントまでの間で含む、請求項45の発泡物品。 請求項47 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーをおよそ45から80重量パーセントまでの間で含む、請求項45の発泡物品。 請求項48 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体をおよそ10から90重量パーセントまでの間で含む、請求項45の発泡物品。 請求項49 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体をおよそ20から55重量パーセントまでの間で含む、請求項48の発泡物品。 請求項50 少なくとも1種のブレンド相溶化剤をおよそ0.1から15重量パーセントまでの間で含む、請求項45の発泡物品。 請求項51 少なくとも1種のブレンド相溶化剤をおよそ1.0から10重量パーセントまでの間で含む、請求項50の発泡物品。 請求項52 少なくとも1種のアルケニル芳香族ポリマーは、ポリスチレン、置換されたポリスチレンおよびそれらの共重合体、および耐衝撃性のポリスチレンおよびその共重合体からなる群より選ばれる、請求項45の発泡物品。 請求項53 少なくとも1種のバイオ系または生分解性の重合体は、脂肪族ポリエステル、ポリ乳酸およびそれらの共重合体、ポリグリコール酸、ポリブチレンスクシナートまたはそれらの共重合体、ポリカプロラクトン、ポリビニルアルコールおよびそれらの共重合体、脂肪族芳香族コポリエステル、ポリヒドロキシアルカノアートおよびそれらの共重合体、多糖類、セルロースポリマーおよびダイズ系ポリマーからなる群より選ばれる、請求項45の発泡物品。 請求項54 少なくとも1種のブレンド相溶化剤はスチレン系共重合体から選ばれる、請求項45の発泡物品。 請求項55 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、マレイン酸化されたSEBS、SEBS、スチレン-無水マレイン酸共重合体、およびスチレン-メタクリル酸メチル共重合体から選ばれる、発泡物品。 請求項56 前記発泡化組成物はおよそ0.020 g/cm3から、およそ0.30g/cm3までの密度をもつ、請求項55の発泡物品。 請求項57 前記発泡化組成物は、およそ1から、およそ60パーセントまでのオープンセル含量をもつ、請求項55の発泡物品。 請求項58 発泡化組成物は、およそ1から、およそ30パーセントまでのオープンセル含量をもつ、請求項57の発泡物品。 請求項59 少なくとも1種のブレンド相溶化剤は、2つのブレンド相溶化剤である、請求項45の発泡物品。 請求項60 ほぼ46パーセントのポリスチレン、51パーセントのポリ乳酸、1パーセントの第1のブレンド相溶化剤、および2パーセントの第2のブレンド相溶化剤を含む、請求項45の発泡物品。 請求項61 発泡物品は、プレート、カップ、蝶番をつけられたふた容器、トレイ、ボウル、卵カートン、絶縁材、または保護包装である、請求項45の発泡物品。
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